消臭技術

DEODORANT TECHNOLOGY

消臭の方法

嫌なニオイを人工酵素の働きで分解消臭する仕組みベルビックの消臭素材は、「人工酵素」を使用しています。
「人工酵素」とは、私たちの体内で有効に働いている酵素の働き（成分の消化を助ける働き）を人工的な化合物で代替したものが人工酵素です。
この酵素の高い触媒作用（特定の化学反応の反応速度を速める）により、幅広い臭気源物質に対して高い消臭能力を発揮します。

 

人工酵素とは

「人工酵素」は、産学研究開発から生まれた画期的な消臭剤です。生体内の酸化酵素が悪臭の原因となる硫化水素・アンモニアの臭いを消すことに着目し、バイオ技術によって人工的に「酵素」をつくり、悪臭に強力に働き、しかも長期にわたって消臭性能を発揮します。

消臭の仕組み

「人工酵素」の働きで悪臭成分を吸着し、その悪臭成分に作用し、無臭化してしまいます。この酵素の高い触媒作用は多くの悪臭とされる成分（アルデヒド，硫化水素，チオール，インドール，スカトールなど）に高い消臭能力を発揮します。

消臭の効果

日本食品分析センターの分析による消臭効果のグラフ臭気分子を捕まえる機能と無臭化する機能が効率よく働くため、いろいろな臭いを強力に消臭します。

抗菌試験

「人工酵素」は、細菌の増殖を制御する機能も兼ね備えているため、抗菌防臭効果を持つ、持続性のある素材です。
●医療機関や介護施設でも使われる安全性の高い消臭材です。
●「人工酵素」は無臭です。
●病院で院内感染の原因菌として有名なMRSAにも高い抗菌性を示します。

細菌培養によるハロー・テスト
（黄色ブドウ状球菌）
人工酵素による細菌培養テスト
「人工酵素」で加工された繊維の周囲には、細菌の発育を防止する阻止帯（ハロー）が常に形成され、強力な抗菌効果を発揮している事が実証されています。
「人工酵素」が菌の増殖を阻止
している電子顕微鏡写真
人工酵素が菌を阻止する電子顕微鏡による写真
MRSA（メチシリン耐性黄色ブドウ状球菌）を「人工酵素」がキャッチしている様子です。

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